おはようごさいます。昨日は各隊とも登山やハイキングなどに出掛けた1日でした。天気は良く、熱中症になるくらいの暑い1日でしたが、今日も暑くなりそうです。
今日もプログラムが盛りだくさんです。頑張りましょう。
東京よりは気温も湿度も低いものの、沼尻の今日は一日陽ざしも強く、ハイキングを楽しんだ後はやっぱりさっぱりしたいもの。どうも14団の伝統?か、お風呂嫌いのリーダーの影響だったのか?「キャンプ中は特に入浴は必要なし」がまかり通っているようだけど、ここで温泉を楽しまないなんてもったいない。ボーイ隊もカブ隊も、山を下りてから田村屋旅館ご自慢の「ゆ」に直行。
スカウトと一緒に過ごすのは無上の喜びだけど、それでもやっぱり疲れちゃうことも。そんなリーダーたちにもってこいなのが、ここの豊かなお湯です。二階には露天風呂もあって、ひんやりした空気の中で、たっぷりでちょっと熱めのお湯に身体を沈めると…ああ、なんという幸せ…。心地よいひとときに、心も身体もすっかりリラックス。明日もまた、楽しく頑張ろう!
14団も58団も、毎月第一日曜日は聖堂でのスカウトミサに参加しています。はじめのうちはなんだかよくわからないミサの流れも歌もお祈りの言葉も、年月を重ねるうちにだんだん身近なものになっていき、カトリックを通して自分の心と向き合ったり、神父様のお話にハッとするようなヒントをもらったり。そんな機会に恵まれている私たちは本当に幸せだなって思います。
このキャンポリーでも最終日17日朝に野外でのミサを予定。成城教会から福島神父様と古郡神父様がお二人そろって16日夕方来てくださることになっています。リーダーサイトには、ローバースカウトたちが竹を組んで作った素敵な朗読台がとっくに完成!ローバースカウトとはいえ、いきなり作るのはとても難しいからと、割りばしを組んで模型を作り、8月8日の午後の強い日差しのもと、教会の中庭で練習してきたのです。そなえよ つねに。素晴らしい★
自然に囲まれて、大いなる存在を感じながらの野外ミサ。お天気になるといいな。
なにが可愛いって、小学校一年生のブラウニーたち。リーダーの後をついて1人、2人…と続くのだけど、アレアレ?まだ続くの?…まるで101匹ワンちゃんの小犬たちのように一列になって現われる姿に、14団のリーダーたちもメロメロです。一生懸命な表情がとっても可愛いの。初めての舎営、みんなで一緒に頑張ろうね☆
ちょっとお姉さんのジュニアたちは、食事は宿舎でとるけれど、活動や泊まるのはテントの中。ブラウニーから大きくステップアップなんだね。
ところで、シニアの食事はなんだか充実しているの。昨日の夜は団委員長たちにそぼろご飯をごちそう。「うん、とってもおいしかったわよ」と、団委員長はとっても誇らしそう。しかも、それだけでは終わらないのがすごいところ。夜食もちゃんと用意があって、「ブルーベリージャムやクリームチーズをつけたパンケーキがとってもおいしかったよ!」とシニアたち。わお、こっそり遊びに行けばよかった~~☆
ボーイスカウトとガールスカウト。同じようでいて、ちょっとちがう。それを知り、理解し、認め合える絶好のチャンス。キャンポリーに一緒に来てよかったね。
「もうね、この素晴らしさ!保護者のみんなにも伝えたいよ!だってね、たった一人のスカウトが飛び上がるために、何人もの大人がそばにいて、力いっぱい走ってくれているんだよ。何度も、何度も山の斜面を登ってはおりるの!そしてね、降り立った時には一斉に近寄って、これ以上ないっていう優しい笑顔でスカウトに向き合ってくれているんだから。みんなに支えられて成り立っているっていうこと、保護者にもみてもらいたかった!あたりまえじゃないんだよね、絶対に伝えなくっちゃ!!」
パラグライダー体験を見守るたびに、興奮冷めやらぬ松田副団委員長が繰り返し繰り返し言葉にしてくれている。「そうだ、おれたちってスカウトのために何かをするのは当たり前だと思っているし、特別そんな報告が必要だとも思っていなかったけれど、保護者は知らないと分からないんだよなあ。そこなんだよなあ。伝える努力、していきたいね」
またまたガールスカウトから教えられたね。一緒にいることができて、本当にうれしいよね。14団も見習って頑張っていこう!!58団のみんな。いい仲間でいてくれて、心からありがとう☆
どうも野宿は苦手なのだけど、自然の中に身を置いて、空を眺めたり風を感じたり、木々のざわめきをぼんやり聞いたりするのは大好き。そんな時間もちょっと味わいたくて、リーダーたちの隙間の時間にふらっとやってくると…
「さて、夕飯の支度にかかるか」「そうですね、そろそろ」
今日のメニューはクリームシチューなんだって。慣れた手つきでジャガイモの皮をむき始めるタキリーの後ろ姿全体から「おれ、今超ハッピー!」が伝わってくる。そういえば、くまキャンプに参加させてもらったときも、こうやって黙々と野菜を切ったりご飯を炊いたり、コーヒーを入れてくれたり、タキリーのいるところは居心地のよい場所になっていたっけ。ローバースカウトたちはみんな彼のもとで育ってきた。肩に背中に腕に鈴なりになってぶらさがり、可愛がってもらってきた子たちと10年、15年たって一緒にキャンプをしている今。こんな長い時間を、つかず離れずでずっと共有してきて、この先もこのゆるやかな関係が続いていくんだね。ボーイスカウトってすごいよ、やっぱり。
宿舎をはるか下に見下ろすサイトに立つと、さあっと流れていく風が本当にさわやか。なんて気持ちがいいんだろう!!
今日一日スカウトたちが空に舞う仕掛けに奔走してくださった、OBの渡辺さん、広沢さん、助っ人にいらしてくださった丹沢スカイクラブの西島さんは、パラグライダーの片づけ中。すっかり日に焼けてちょっとお疲れのようだけど、「明日はどうする?」なんて相談しながら手を動かしていらっしゃる。ありがたいなあ。
これからお風呂に降りていくというボーイ隊リーダーたちともすっかり打ち解けて、楽しそうな雰囲気。何かのご縁で成城教会のボーイスカウトとなった人たちが、時間を超えてここでつながっている。いいね、いいね。みんなが集うキャンポリー☆